姫路市立水族館 企画展 2026年
「ひめすい開館60周年!」
トピック標本



3体の液浸標本が展示されています。
左からオサガメ、ワニガメ、ナゴヤダルマガエルで、下で個々に説明します。





「国内にわずか オサガメの幼体」
マレーシア産。1969年入館。
当館ではかつてオサガメの人工飼育の研究のため、マレーシア政府の
許可を得て幼体を輸入していた。
展示されているのは当館で保管されている6体のオサガメ幼体の標本の一つで、
同種の標本は国内にはわずかしかなく、貴重なもの。





「ペット輸入 ワニガメの幼体」
業者から購入。1984年入館。
1980年代の日本は空前のペットブームで、アメリカで養殖されたワニガメの幼体が
大量かつ安価に輸入され、写真のような個体を容易に購入することができた。
当時は法律による規制が無く、飼いきれなくなった個体が捨てられるなど
社会問題化したため、2000年にワニガメが特定動物に指定され、
飼育や移動が厳しく規制されることになった。





「産地絶滅 ナゴヤダルマガエル」
兵庫県揖保郡御津町(いぼぐんみつちょう;現たつの市)産。1984年採集。
絶滅危惧種である本種は、かつては姫路市に隣接する御津町の田んぼでも見られたが、
その後環境の変化により同町では絶滅してしまった(産地絶滅)。

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