姫路市立水族館 特別展 2004年
「消えゆく播磨の淡水魚」
昔の繁栄今いずこ

タイワンドジョウ(タイワンドジョウ科) 成魚


1900年代前半に台湾からタイワンドジョウが、朝鮮半島からカムルチーが持ち込まれたが、
体の雷模様がよく似ているので、どちらもライギョと呼ばれている。
親が稚魚を守る習性もあって各地で増え過ぎたが、近年はオオクチバスやブルーギルの
勢力拡大によって、以前ほどには見られなくなっている。
しかし、本種は空気呼吸ができるため、
オオクチバスなどが棲みにくい環境で大物を見かけることもある。

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