旅行記
札幌(2022/4)
札幌市時計台  その27



時計を動かすための重り。
ここには時計の針を動かすための重り(50kg)と、
鐘を打つための重り(150kg)が吊るされています。
それらを人力によって3、4日に一度巻き上げているそうです。

上に掲げられた書は「For his friend Morimoto  Haste not & Rest more  
I.N. in Behalf of his family.」と書かれており、新渡戸稲造が農学校の教え子・森本厚吉に
贈ったもので、「君は働き過ぎだからもっと休みなさい」と言っているそうです。
自分は遊ぶばかりで、仕事は他人に丸投げの自称経営者もいますから、
新渡戸さんがそんな脳無しを見たら何というか聞いてみたいです。

←PREV    NEXT→

札幌 トップにもどる
旅行記2022年トップにもどる
旅行記トップにもどる
トップにもどる